山 行 報 告


2008/7/12  奥多摩・逆川 



メンバー:W長谷川、彦左衛門、臼井、丸山、谷川
記  録 :  丸山  



下部ゴルジュを行く 上部ゴルジュを行く 大釜を泳いで取り付く 大釜の中で 大滝
F1下段を登る



【コースタイム】

[12日-@]
奥多摩駅(8:35)=バス\250= 川乗橋(8:50)――― 林道下降点(9:25)―――最初の滝上(10:35)――― 釜の手前(11:20)――― 釜の上(11:50)―――大ダワ沢分岐(12:40)――― ウスバ林道(13:40)――― 大ダワ(14:20)――― 鳩ノ巣駅(16:00?)

[12日-A]
大ダワ(14:20)――― 川乗山(15:20)――― 日向沢の峰(16:20)――― 蕎麦粒山(17:00)――― 一杯水避難小屋(17:55)△

[13日]
泊地(5:20)――― 七跳尾根分岐(6:20)――― 酉谷小屋(6:50)―――長沢背稜分岐(8:10)――― 天祖山(9:10)――― 登山口(10:50)―――東日原(11:35)=バス\450=(11:59)奥多摩駅(12:27)=== 立川(13:45)


【記 録】

[12日-@]
 奥多摩駅に8時半までに集合の計画で、電車を使ったり車を利用したりで全員集合する。8:35のバスは乗客が一杯で臨時が手配された。

 川乗橋から皆で下降点を探しながら歩く。カーブミラーが目印ということで、先行者が下っているため、後に続いて川原に降りる。ここで沢支度をして出掛ける。

 すぐに逆川の出合に着き、最初の2段の滝でサイルワークをしたために、1時間近くかかってしまいこれからが思いやられる状態となってしまった。それでもこの先はそんなに難しい所はなく、釜のある場所に着いた。

 最初の釜で果敢にHが入ったが、残り全員は左から巻いた。次の釜は今度はSが浮かんでいる木に掴まりながら泳いで行き、なんとか這い上がった。

 びくつきのMは早々に左から巻き、ザイルビレーに徹した。この釜を抜けて昼食にし、以降は困難な滝はなく、仕事道の橋をくぐって大ダワ沢とのニ俣に達した。

 最後の10mの滝はザイルを付けたものの、さほど困難ではなく、上がった地点がウスバ林道であった。林道で沢支度をしまい込み、水平道を辿って大ダワに着いた。


[12日−A]
 ここから皆と別れ、川乗山を目指して急坂を登る。ザックの中は沢道具と一泊道具が入っており、重くてゆっくりしか歩けない。

 川乗山を過ぎると、軽い上り下りとなりスムースに進むが、避難小屋に着いたのは18時前になってしまった。

 水場で水を補給しホッとする。小屋は私一人。着いてすぐにわか雨が始まった。ちょうど良いタイミングであった。


[13日]
 早めに小屋を出て酉谷山を目指す。酉谷避難小屋は入口にロープが張ってあり、使用禁止になっていた。土台の足場が崩れているようである。

 今日は天気が良いため、あまり暑くならないうちに天祖山を越えることにする。天祖山登山口には11時前に着いた。

 東日原では丁度バスが発車する寸前でラッキーであった。